帳簿の世界史 レビュー

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会計と責任の相互作用は壊れやすく、それが国の運命を決定づけることがある。

ローマの初代皇帝は帳簿をつけたがそのことは注目されなかった。

中世のイタリアでは共同出資で貿易をしていたため、持ち分の利益計算することにより複式簿記が発明される。

金貸業は禁じられた時代、神と利益のジレンマに陥る。その後、免罪符が教会から売られるようになる。

メディチ家は銀行家でプラトン教徒、芸術家のパトロンになる。

数学者のルカパチョーリがスムマの中で簿記について書く。会計の基本は500年以上前から変わっていない。

スペインのカール5世は莫大な負債を残す。

オランダは、株式市場発祥の地であり、責任ある政府と財政を実現するも維持することは難しかった。

フランス、ルイ14世は最初は会計に興味を持つものの、城の建設費やオランダとの戦争の赤字が続きやがて国家が破綻した。

歴史という視点から会計を見る機会が今まではなかった。

この本から、日本の国債が膨らむ現状もわかる気がした。歴史は繰り返すのだ。

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